2022年7月2日（土）期の節目に開催する「ビー・クス 全社大会」の第２部SDGs活動として、信濃毎日新聞社主催のイベント「TOYOTA SOCIAL FES 2022〝諏訪湖のヒシを回収しよう！“」に有志で参加してきました！

諏訪湖に繁茂する浮き草の「ヒシ」は、水中の窒素やリンを吸収して水質浄化に役立つ一方、増えすぎると他の生物の生育を妨げたり、悪臭の原因になったり、漁業の妨げになったりするそうです。そこで参加者が小型船に分乗し、増えすぎた「ヒシ」を取り除きます。諏訪湖の生態系が様々な要素とバランスの上に成り立っていることを学び、自分たちにもできる環境保全活動を体験することで、身近にSDGsを考える一歩となりました。

船が停泊する港にも「ヒシ」はびっしり生えていました。エンジンがかかる前からすでに作業開始です。少しずつ沖に移動し、広範囲で「ヒシ」を収穫（？）。葉は水上に浮いていますが根は湖底から生えているので、スパゲティの要領で、腕で葉と茎をぐるぐるっと巻き取らなくては根まで到達しません。意外とコツと力の必要な作業でした。

改修された山盛りのヒシは、地元の業者さんによって「たい肥」にされ、リサイクルされるそうです。みなさん何回か沖に出てたくさんのヒシをとり、汗と水にまみれてやり切った表情で陸に戻っていました。総勢100名弱の参加者のみなさん、たいへんお疲れさまでした！！私たちも、この体験を明日のSDGs活動に活かしたいと思います！！